FedExの社名は世界中で知られていますが、それには十分な理由があります。同社は、1973年に世界初の翌日配送サービスを開始し、運送業界を大きく変えました。今日、FedExは60万人の従業員、20万台の車両、680機の航空機を擁する巨大配送企業となっており、その広大なネットワークで、毎日1,800万個以上の荷物、小包や手紙を安全に目的地まで運んでいます。
「FedExはグローバル企業です。当社は220以上の国と地域にサービスを提供していますが、市場の成熟度という点では、地域によって大きな違いがあります」と、同社デジタルアクセスマーケティング・CCAマーケティングオペレーション担当マネージャーのNatasha Alarcon氏は語ります。「例えば、米国市場は確立されていますが中南米とカリブ海諸国では市場があまり成熟しておらず、当社ではこの市場の50か国以上でサービスを展開していますが、それぞれの国で普及度、知名度、ブランド認知度は異なります。」