Kiehl’sの小売チームは、同社ウェブサイトのストア・ロケータが有効に機能していないことに気づき、Edingerのチーム参画から1か月後にこの重要なツールを強化してくれるプロバイダーを探し始めました。
同時に、チャットボットの果たす役割やAmazon Alexa、Googleアシスタントといった音声デジタルアシスタントの出現により、マーケティング業界の様相が変わりつつありました。Edinger氏は、Kiehl’sの検索戦略に抜本的な見直しが必要であることも認識していました。
「お客様がスキンケア製品を探すとき、かつてはデパートやモールに足を運べばそれで事足りました。スキンケア業界では今後、実店舗が残るでしょうか?そもそも、一度も試したことのないスキンケア製品をオンラインで購入するのは難しいものです。実際に製品を試して、肌につけてみて、どう感じるか確認してみる場所が必要です。そのため、Kiehl’sでは、消費者がスキンケア製品を探している時にブランドの情報が見つかり、実店舗の場所をオンラインで検索しているその時に確実に情報が見つけられることを重視しています。」
トラフィック面での課題に対処し、店舗の表示結果を改善し、変わりゆくテクノロジーの様相に167年の歴史を持つ同社がよりよく対応するよう導いてくれるプラットフォームパートナーを新たに選定すべきとの決断を経て、Edinger氏が選択したのがYextです。
「当時はさまざまなベンダーを利用していましたが、ストア・ロケータの動作は当社の求める水準を満たしていませんでした。検索で思うような結果が出ず、他の選択肢を模索していました。そんな時、説得力あるオールインワンのソリューション、Yextに出会ったのです。」