rue21はYext Knowledge Engineを活用してお客様と地域の密接度を高めました。

米国全土のショッピングモール、アウトレット、ショッピングセンターに拠点を置くrue21は、ファストファッションの小売業者として急速に成長しています。同社は市場に直接働きかけ、即座に反応することで、新たなトレンドや他の場所には存在しないマストアイテムのスタイルを生み出します。

「当社は、10代向けファストファッションの小売店です」とデジタルマーケティング担当VPのジョエル・レイトンは説明します。「当社では、主に14〜24歳のターゲット顧客にとって手頃な価格の商品を作っています。」

同社はオンラインチャネルを利用した販売に目を向けはじめました。「現在、当社では、有料の検索サイト、SNS、電子メール、ディスプレイなど、あらゆるデジタルチャネルを新しい方法で利用するための準備を行っています」と語るLayton氏は、ほとんどの売上高が依然として店舗の買い物客から生まれていることにも留意しており、こう続けます。「オンラインショッピングが普及した今でも、実際の売上の80％は、依然として店舗での販売から生まれます。私が生きている内に、実店舗の売上がなくなることはないでしょう。そういった意味で、店舗の存在感の重要性は今後も続いていきます。」

オンラインでのエンゲージメントをオフラインでの実際の客足に変えるため、同氏はYextを利用する契約を交わしました。「実店舗での客足を伸ばしたい当社にとって、Yextはぴったりでした」と彼は説明します。

Yextは、rue21のようなブランドが、自社ウェブサイト、モバイルアプリ、社内システム、パブリッシャーネットワーク全体（Google、Apple、Facebook、Bing、Yahooを含む150以上の地図、アプリ、検索エンジン、GPSシステム、ソーシャルネットワーク）で、ブランドに関する情報を管理できるようにしています。

Layton氏は、オンラインチャネルとの物理的な店舗の統合が小売業にとって重要であると考えています。「店舗とお客様のコミュニケーションの場として店舗ページを立ち上げたのは非常に有益でした」とLayton氏は話します。「データ収集の観点から言って、当社をまだご存知でない方々とお話しできるプラットフォームがあるのはとても便利です。Yextを利用すると、店舗の営業時間、セール、イベント・カレンダーを簡単にお客様に伝えられます。これはとても重要なことでした。」