リスティング管理

リスティング情報の管理にユーザーアカウントが必要なのは、FacebookやGoogleマイビジネスなどのパブリッシャーだけです。Yextは、ユーザーがサードパーティのアカウントをリンクし、リスティングのアップデートを代行する権限をYextに与えるよう促します。

初回の同期とは、エンティティのデータをパブリッシャーに初めて同期することを指します。Yextは、既存のリスティングにデータをプッシュするか、新しいリスティングを作成します。Yextはこの結果を検討し、各サイトの各エンティティに一致する「最適なリスティング」を選択します。Awesome Businessの例では、GoogleとFacebookで最も一致度の高いリスティングへ同期を行い、適切な一致が見つからなかったBingではリスティングを新規作成します。

Content内のエンティティに更新が行われるたびに、Yext はすべてのパブリッシャーに更新を配信します。パブリッシャーによっては、大半の更新が数分以内にすべてのリスティングに反映されます。Yext は常に、パブリッシャーごとに1つのリスティングにデータを同期します。

Yext はDual Sync （デュアル・シンク）統合でパブリッシャーと直接対話し、パブリッシャーからフィードバックを受け取ります。このフィードバックには、リスティングのステータス、分析、レビュー、データの提案などが含まれます。どうしても必要な場合にのみ、送信ベースの統合を使用します。

コンテンツの承認を使用すると、リスクを低く保ちながら、アカウント内のより多くのユーザーがデータを追加できるようになります。作成された編集提案は、レビューを待つ間、提案システムに入ります。承認されるまで、CMSに対して編集は適用されず、公開もされません。例えば、ヘルスケア企業の場合、医師や保険代理店にプラットフォームへのアクセスを許可し、コンテンツを自社や顧客向けにパーソナライズしてもらうこともできます。

リスティングのステータスにはパブリッシャーの消費者向けのステータスが反映され、リスティングが公開されているか、パブリッシャーがYext Contentからのすべての情報を本来あるべき状態で表示しているかといった情報の確認に役立ちます。リスティングのステータスは次の4つのいずれかとなります。 ライブ： リスティングはパブリッシャーサイトで正常に同期されています。

処理中： このステータスは通常、初回の同期フェーズ中にのみ発生し、初回の同期がまだ進行中であることを示しています。

利用不可能：データの一部またはすべてがアクティブに同期されていません。 オプトアウト：リスティングの同期がオフになっています。