ロケーションの偏り
検索時に「近くの」という用語や特定のロケーションなどを入力しなかった場合でも、他のすべての条件が同じであれば、通常、最も近くにあるエンティティを最初に表示して欲しいと思うものです。このため、Searchはランキングの決定に位置情報を利用しています。まず、関連するフィルタリングを結果に適用してから、ユーザーに対する近接性に基づいてエンティティを並べ替えます。
「近くの」と「現在営業中」のフィルタリング
Searchは、ユーザーの条件を満たすロケーションタイプのエンティティを返すため、「近くの」と「現在営業中」を含むクエリを理解します。「近くの」フィルタリングではユーザーからの距離に基づいて結果を自動的に並べ替え、「現在営業中」の場合にはロケーションの営業時間をチェックして、営業中のもののみを返します。
マップバーティカル
Searchでは、「住所」フィールドが格納されている任意のエンティティのユニバーサル検索とバーティカル検索の両方にマップを追加できます。Contentの住所フィールドには、マップ上でロケーションを視覚化するためのエンティティのジオコード(緯度と経度)も格納されます。Hitchhikersのテーマには、ロケーションスタイルのバーティカルの全画面のインタラクティブマップが含まれて、店舗、プロバイダー、オフィス、エージェントなどを紹介することができます。
マップのカスタマイズ
Search内のマップは、ブランドのニーズに合わせてカスタマイズが可能です。ロケーションタイプのエンティティごとにカードをカスタマイズでき、マップのピン、色、スタイル、さらにはマッププロバイダーもカスタマイズできます(MapboxとGoogleはデフォルトで対応)。近くのピンをクラスタリングしたり、ユーザーがマップを移動したときに検索を自動調整したりする機能を有効にすれば、さらに多くの機能を活用できます。