条件を設定
条件は、クエリルールをトリガーするために満たす必要があるプロパティです。条件オプションには、検索語句、参照元ページURL、検索タイプ、バーティカル名、コンテキスト(複雑なルールをトリガーするためにAPIに渡せるCDPからのデータなどの任意のJavaScript)が含まれます。複数の条件をルールのトリガーとして組み合わせることもできます。条件をカスタマイズすることで、管理者はユーザーの意図を正確に予測し、その意図に適した結果を柔軟に表示することができます。
アクションを設定
条件が満たされた場合、アクションはアルゴリズムのデフォルトの結果を上書きします。アクションタイプには次が含まれます:エンティティの強調表示/非表示設定、結果を返さない、フィルタを追加、バーティカルインテントの強調、ピン留めされた結果を返す。ユースケースとしては、サポート部門のコスト回避(連絡先情報の前にFAQを表示するなど)、否定的な結果の回避(ユーザーをキャンセルに誘導する代わりに「メンバーシップを一時停止する方法」をピン留めするなど)、アルゴリズムが処理方法を知らない可能性のある社内の略語や業界特有の用語が使用された場合の結果の微調整などがあります。
柔軟な構成
ルールは、管理者の好みに応じて、ポイント&クリックインターフェイスやJSONで簡単に構成できます。非技術部門の管理者には、ルールの作成、名前付け、強調表示度の割り当てや編集を直感的に行えるインターフェイスが最適でしょう。簡単なコーディングができる開発者や管理者であれば、JSONでルールを構成できます。
無制限のルール
特定の検索エクスペリエンスで設定できるクエリルールの数に制限はなく、ルールの条件が他の既存のルールと重複しない限り、各ルールが尊重されます。1つのルールに複数の条件を設定したり、1つのルールで実行する複数のアクションを設定したりすることもできます。
テスト検索
プラットフォームのテスト検索機能を使用すると、新しく追加されたクエリルールが検索結果に与える影響をリアルタイムでテストできます。こうすることで、ルールを適切に設定し、期待どおりの結果が返されることを確認できます。